iPadとMagic Trackpadの組み合わせは一般的ではないものの、”作業効率が大幅にアップする使い方”について以前ご紹介したことがありました。

さて、今回はさらにディープな話「MacOSとiOS間のペアリング切り替え問題」についてです。

実は、MacでMagic Trackpadを使った後にiPadへ再接続しようとすると「登録を解除してください」と解除を強制されるんです。バグなのか、それとも仕様なのか検証しました。

マルチペアリング非対応

まずマルチペアリングの定義は、「同時に接続できる」ことではなく、「複数のデバイス情報を記憶しておく」機能を指します。

そして調べてみると、Magic Trackpadはマルチペアリング非対応。
そもそも1つのデバイスしか登録できない仕様だったわけです。

ちなみに、混同されやすい複数デバイスと同時接続する機能は「マルチポイント」と呼ばれることが多いようです。

再ペアリング方法

実は簡単な方法がありました。ただし条件付きです。

macOSの場合

MacとMagic Trackpadを数秒間”有線接続”すると自動的にBlutoothの再ペアリングが行われます。
ペアリングが完了すれば以降はケーブルを抜いても無線接続が維持されるので、これであれば設定画面を開いて登録を解除して…といった手間からは解放されます。

iPadOSの場合

ここが今回の残念なポイントなのですが、現状iPadOSではmacOSのように有線接続をしてもBluetoothの再ペアリングは行われません。

有線接続で使うことはできても、無線で使うには再設定が必要です。

まとめ

iPad → Mac に切り替える場合

数秒間有線接続すれば、自動でBluetoothペアリングが完了。

Mac → iPad に切り替える場合

有線接続で使う、または「設定」アプリから手動で登録解除&再登録。

Mac → Mac に切り替える場合

数秒間有線接続すれば、自動でBluetoothペアリングが完了。

マルチペアリング非対応ながらも、Mac同士であれば比較的用意に切り替えが可能。
iPadが絡むととても面倒くさい。
という結果になりました。

2万円弱の製品としてはケチな仕様にも思えてしまいますよね。
マウスやキーボーどなら他メーカーからも魅力的な製品が多数出ているのですが、トラックパッドに関しては純正品に並ぶものを見つけられていません。

ファームウェアあるいはiPadOSのアップデートで、macOSと同様のペアリング機能に対応してくれることを願うばかりです。