クレジットカードや交通系IC、マイナンバーカードに至るまで、財布の中身が全てiPhone1台で完結する時代になりました。
便利な一方で、iPhoneを盗難・紛失してしまった際のリスクも大きくなり、これまで以上にセキュリティや盗難・紛失対策の強化が求められています。

今回紹介するのはショートカット機能を活用した追跡方法で、上手く機能すれば「盗んだ犯人の顔がわかる」可能性もあるかなり面白い仕組みになっています。

iPhoneの「ショートカット」アプリ

 

開発元 Apple
価格 無料(標準搭載)
安全性

設定方法

あらすじ

  1. 「紛失」など指定したワードを含むメッセージを発動条件に設定する
  2. 省電力モードを有効にして延命する
  3. フロントカメラで写真を撮影する
  4. 写真をメッセージで[自分のアドレス]宛てに送信する
  5. 現在地を取得する
  6. 現在地をメッセージで[自分のアドレス]宛てに送信する

手順

1.

ショートカットアプリを立ち上げる
オートメーションタブへ移動
・右上の+アイコンから新規作成画面に進む

2.

・メッセージを選択
差出人に”自分のアドレス”を指定(メッセージアプリで受信出来るもの)
メッセージが次を含むに”紛失{何でもいい}”などを指定
すぐに実行を選択
次へをタップ

3.

・開始>「新規ショートカットを作成」を選択
・”低電力”と検索して「低電力モードを設定」を選択
・「オン」に「変更」を指定してチェックマーク

4.

・編集していたオートメーション画面を再度開く
「行う」をタップ

5.

・アクションを検索欄で「カメラ」と入力
写真を撮るを選択
1枚の写真前面カメラで撮るに指定 ※1
・アクションを検索欄でメッセージを送信を選択
・※1とリンクされている状態で写真を{自分のアドレス}に送信と指定

6.

・アクション検索欄で「場所」と入力
場所を選択(緑のピンマーク)
現在地を選択してチェックマーク
・アクションを検索欄でメッセージを送信を選択
・※1とリンクされている状態で写真を{自分のアドレス}に送信と指定

完成!

「iPhoneを探す」じゃダメなの?

純正の「探す」には紛失モードサウンド再生衛星通信経由での位置情報送信など実に多機能です。

しかし、これは筆者が実際に友人のiPhoneを借りて追跡しようと試みた際の実話なのですが、どれだけ「探す」アプリを触っても”他人のデバイスを探す方法”が見つからない…。

Safariで「iPhoneを探す」ページを開く→ログイン操作→2ファクタ認証

これが正しい手順でしたが、2ファクタ認証画面が出たときは心が折れそうでした。(※2ファクタ認証は必須ではないようです)

自身が複数のApple製品を所有していたり、ファミリー登録していればもっと簡単ですが、「自分の位置情報を共有」がそもそも無効になっている場合も。

iPhoneの「探す」でデバイスを探す – Apple サポート (日本)

iCloud.comの「デバイスを探す」でデバイスの位置情報を確認する – Apple サポート (日本)

まとめ

修理や初期化の際にオフにしたままだったというケースもあり得るので、先ずは「iPhoneを探す{自分の位置情報を共有}」が有効になっているか、これを機に設定状況を確認してみてはいかがでしょうか。
オートメーションでの追跡は興味があれば設定してみても良いかも…?

最後までお読みいただきありがとうございました。